こんにちは!
いつもお世話になっております。
Apple製品買取専門店の「i.LINK」WEBスタッフ戸村(仮)です。
少し仕様を変えたのでテスト投稿がてら私が1番好きなテレビ番組の情熱大陸について「稲垣えみ子さん」の回の感想を書こうと思います。
稲垣えみ子(51)ー元新聞記者
面白くて楽しい人でした。
今年の1月に朝日新聞を退社し電力にほぼ頼らない節電生活を送っている彼女は「江戸時代の人々のような暮らし」を目指して日々を生きています。 誰かに何かを伝えるために 様々な記事を書いてきた彼女から発せられる言葉には妙な 説得力 や 痛快さ があり画面越しでも彼女の言葉からは ぬくもり が伝わってきました。
その放送の中で気になった言葉が2つあります。
来るべき死に向かい、閉じていくこと
「得ること、拡大することばかりを考えて生きてきました。でも平均寿命の半分を過ぎた頃から、来るべき死に向かい、閉じていくこと、手放すことを身につけねばと思うようになりました。大変なギアチェンジです。」
彼女が退職する理由を綴った言葉です。
『死に向かい、閉じていくこと、手放すこと』という言葉に深く考えさせられるものがありました。
アーユーハッピー?
退職後、体調不良を整えるためにインドの療養施設に滞在した際、多くの彼女の訴えをウンウンと聞き取った医師が最後にこう尋ねました。「それで、あなたは幸せなの?」。その言葉に虚を突かれ、彼女が番組の最後に綴った言葉
「私たちは 何かを手に入れて幸せになろうとしている。モノ。お金。そして健康。でも手に入らなければ不幸なのか?例えば病人は不幸なのか?だとすれば私たちは皆、不幸にまみれて一生を終わるのだ。
だって病と死からは誰も逃れられないもの。でも本当は病人だって、モノやお金がなくたって幸せになれるはず。肝心なのは何かを手に入れることじゃない。ハッピーになること。
『ある』幸せがあるなら『ない』幸せがあったっていいじゃない。そう考えると意外なほどに心は浮き立つ。人生は自由だ。そしてどこまでも開かれている。
アーユー ハッピー?」
今回の放送の構成や窪田さん(ナレーター)の声、イメージを掻き立てる映像など全てがこの『アーユーハッピー?』に繋がっているような気がしてとても感動しました。
まとめ
自由に生きたいと思う反面何かに縛られないと安心できなかったり満足できなかったりすることが多い中、稲垣えみ子さんの言葉はすごく自由でのびのびとしていてとても豊かだなと思いました。
私もそういう豊かな人になって人生を楽しみたいと思います!