こんにちは!
いつもお世話になっております。
Apple製品買取専門店の「i.LINK」WEBスタッフ戸村(仮)です。
iPhoneを買い取らせて頂くときにですね、
お客様からのお問い合わせで多いのが「キャリアによって買取金額変わるんですか?」なのです。
変わります。
普段買取しているとこちら側の視点だと「わかっているのが当たり前」になりがちですが、お客様の立場からすると「分からないのが当たり前」ですよね。
今回は「お客様の『なぜ』に具体的な回答をする」をテーマにiPhoneのキャリアによって買取金額が違う理由を書いていきます!
この記事を読めば少し深い知識を習得できるので最後までじっくりお読み下さい(^^)
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▼目次
キャリアとは?
まずは初歩的な話であるキャリアからですね!
携帯においてのキャリアとは、携帯電話会社のことです。つまりsoftbank、au、docomoとかですね。
auならKDDI、docomoならNTTの名前がよく並んでいると思いますが、上記の3つの名前はSoftBank・KDDI・NTTの一事業部であったり子会社であったりします。
イメージでお伝えすると
電気通信事業者 | 携帯電話会社 |
SoftBank | SoftBank |
KDDI | au |
NTT | docomo |
といった感じです。
iPhone買取の仕組み
買取と下取り
買取は要らなくなったiPhoneを買取業者に「売る」のが買取ですね。
だからお金で取引を行うことができます。簡単にいうと現金もらえる、です。
下取りは定義(考え方)が様々ありまして、普段皆様が目にするような各携帯会社の下取りは
「あなたのiPhoneをくれるなら、こんな割引を提供できますよ!」という感じです。
つまり、現実的なお金=現金での取引はできない、現金がもらえない、です。
一般的になぜ買取の方が高いのか
携帯会社は下取り、つまり、割引を提供する代わりにiPhoneを「もらってる」のです。
あくまでも「買取じゃない」を強調する理由はいっぱいあるそうですが、皆様にはお伝えできないみたいです。 いわばAppleから卸したものを私たちに販売しているわけですので、いろいろと規約があるのでしょう。だからお客様から「もらった」iPhoneの使い道が制限されているのではないでしょうか。
その点買取業者は自由に扱えますからね!
低コストで高く売れる分、高く買い取ることができるというわけです。
すこし話がそれましたね。すみません・・・
SIMカードが使えるかどうか
iPhone(ほとんどの携帯電話)の中に絶対入っているICカードをSIMカードと言います。
このカードには、通信するための重要な情報が入っておりこれがないと「通信」できません。
いわば、iPhoneは入れ物です。
すると入れ物であるiPhoneではなくSIMカードに目をつけて「安いSIMカード」を提供する人達が出てきました。MVNOです。
MVNO(仮想移動体通信事業者)
中古iPhoneを購入する人達は、主にSIMカードを差し替えて使用する人がほとんどなんですよね。
最近よく耳にする「格安SIM」を使っているのです。
あれをやるために皆さん格安SIMをMVNO(仮想移動体通信事業者)から購入するのですが、この業者は通信設備を持っているわけではありません。このMVNOは三大キャリアから設備を「お借り」して通信サービスを提供しているのです。
ということはどういうことか。
勘の鋭い方はもうお気づきですかね??
キャリアーMVNO
つまりMVNO側を選ぶときもsoftbank・au・docomoを選ばないといけないのです!
例えば「au」の通信設備を借りているMVNO業者からSIMを購入した時、もちろんそのSIMカードは「auの通信設備が利用できるSIMカード」というわけです。
ですが、もしお持ちのiPhoneが「docomoの通信設備しか利用できません」っていう状態でしたら意味がないですよね?
なぜそのような状態になってしまうのかわかりますか?答えは単純明快です。
docomoから販売されているiPhoneは、基本的にdocomoの通信設備しか使えないのです。
だからSIMフリーは買取価格が高い
docomo au softbank
だから比較的MVNOに設備を貸しているdocomoの買取価格が高くなる傾向にあるのです。
普段は月々の利用料金ぐらいでランクを決めそうですが、現在の中古iPhone市場では「どれだけSIMが使えるか」が重要視されてきていると言っても過言ではありません。
しかし!
あくまでもどれだけSIMが使えるか、というだけですので必ずしもそれが需要があるというわけでもありません。実際にdocomoのiPhoneが多く出回ってきているということで買取価格が少し落ちてきているというお話も耳にします。
SIMフリー
そんな中最強のiPhoneが存在します。
通信設備の壁をこえてあらゆるネットワークが利用できる(言い過ぎ)
どのSIMでもOKのSIMフリーiPhoneです!
このiPhoneなら語弊はありますが、どのSIMでも気兼ねなく使えて需要もありますので三大キャリアより高値で買い取らせて頂くことがほとんどです。
まとめ
いかがでしたか?
今回は少しテキスト量が多めで読むのに時間がかかってしまうかもしれませんが、最後までじっくり読んで頂ければ「あ〜なるほど」って思えるぐらいには知識が身につくと思います。
キャリアの2年縛りを煩わしく思っている方も多く、また、格安SIMが出てきたりSIMフリーなら高く買い取ってもらえるということもあり、SIMフリーや各キャリアのiPhoneの買い替えが非常に増えている中、今回の記事に出てくる知識は皆様のお買取にきっとプラスになると思っています。
ただ今回の記事では書ききれないことも多くありましたので、今後の更新でしっかりと網羅していきますね(^^)
最後に買取実績とお知らせ
買取実績
今回はiPhoneの買取実績を載せようと思います!
Apple iPhone 5s 64GB ME338J/A グレー docomo|中古買取価格 18,000円